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【コンテンツ東京2017見聞録】コーエーテクモウェーブがゲームの未来を予感させるVR体感筐体をリリース

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6月30日、コンテンツ東京2017に足を運んだ。会場は東京ビッグサイト。目指すはVR・AR関連の出展ブースである。まず訪れたのは、コーエーテクモホールディングスのグループ会社であるコーエーテクモウェーブのブースだ。

同社は、VR体感筐体である「VRセンス」を出展。多機能3Dシート、香り機能、タッチ機能、風機能、ミスト機能を持ち、国際特許を出願中。プレーヤーの五感すべてに訴えることで「心臓! 魂! ワ・シ・づ・かみ」を実現するという。

例えば、香り機能には大いにこだわった。筐体に搭載する香りのカートリッジで、ゲームの場面に合わせて10種類以上の香りを放出する。香りは五感の中でも特に、「リアリティーをもって体験を喚起する力がある」とされている。戦場のシーンでは硝煙の香りを、馬を疾走させる場面では大草原の香りを感じることで、ゲームを楽しむ者の興奮は、否が応でも高まるに違いない。

すでに搭載用ソフト5本が公開されているが、これからどんなソフトが登場するのか、制作者がどこまで想像力を膨らませることができるのかと、わくわくしてしまう。

この夏に発売予定で、年内に納品の予定。期間は定めていないが、全世界で1000台、国内にはアミューズメント施設などに300台の販売実績を見込む。実現すれば、ゲーム用の筐体としてかなりの実績ということになる。

開発期間は1年前後だった。ゲームデザイナーとしての実績があり、現在はコーエーテクモホールディングス代表取締役会長として業界に大きな影響力を持つ襟川恵子氏の判断で、スピード感ある開発に努めたという。

「VRセンス」の外観。デザイン面もしっかり考えられており、しかもコンパクト。分解できるので運送時に扱いやすい

筐体内部の風の吹き出し口。かなりパワーある送風ができそうだ。フラッシュを焚いたので目立つ画像になったが、実際にはあまり目立たない

筐体内部奥の光源の手前にある金属パネルに香りの吹き出し口がある。小さな穴で、教えてもらわないと気づかないほど

会社情報

コーエーテクモウェーブ
テクモ子会社のテクモソフトプロダクツとして1993年に設立。 2010年にはテクモ・コーエーのグループ改変に伴い、コーエーテクモホールディングスの完全子会社となり、現社名に変更した。 関東、中部、近畿、中国、四国の各地方にアミューズメント施設10カ所を展開している。

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